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2023.1.11 サイトを公開しました。

蟲主さんへおすすめのボードゲーム

蟲神器には色んな魅力があるけど、自分にとっては「デッキが20枚で組める」という点がかなり刺さっている。

コンパクトだし、準備が楽だし、短時間で遊べるし、デッキが組みやすいし、コンボが決めやすいし。

似たような理由で大好きなボードゲームがいくつかあるので、それを紹介するという記事です。

(ランキングではなく、出会った順です)

目次

XENO(ゼノ)

カード枚数18枚
カードサイズ89mm × 58mm
プレイ人数2〜4人
プレイ時間10分

1枚引いて1枚出す。

出したカードの効果が発動する。

これを繰り返して、カードの効果で相手を脱落させるか、最後に大きい数字のカードを持っていた方の勝ち。

カードは10種類。

お互いに何番のカードを持っているかの読み合い、心理戦です。

運ゲーになることもしばしばですが、ドラマが起こった時の「良い勝負感」は異常です。

あとこのゲーム、公式テーマソングがあって、そこもポイント高いんですが、詳細は後述します。

※カードサイズが少し特殊で、蟲神器のスリーブだと合わないので注意。こちらの「アメリカンサイズ」がピッタリです。

はらぺこバハムート

カード枚数16枚 + チップ10枚
カードサイズ88mm × 63mm
(蟲神器と同じ)
プレイ人数2人
プレイ時間10分

感覚的な話になりますが、ボードゲームとトレーディングカードゲーム(以下、TCG)が両極にあると仮定した場合、この『はらぺこバハムート』はちょうど真ん中か、ややTCG寄りに置いた方がしっくりくるかもしれないボードゲームです。

わかる人向けの説明になってしまい恐縮ですが、プレイ感は初期の(カード効果が複雑になる前の)遊戯王

天使の施し(サーチカード)があったり、押収(ハンデスカード)があったり、死者蘇生(蘇生カード)があったり。

更に、相手の攻撃を打ち消したり、その打ち消しを打ち消し返したり。

16枚のデッキを相手と共有するので、相手の作戦が読みやすく(=自分の作戦が読まれやすく)、コンボを決めて気持ちよく勝ちやすい(=コンボを決められて気持ちよく負けやすい)ところはしっかりとボードゲームです。

曇天/斬合(どんてんのきりあい)

カード枚数16枚
カードサイズ86mm × 59mm
(遊戯王と同じ)
プレイ人数2人
プレイ時間10分

テーマは「武士の斬り合い」

フィールドも駒も同じサイズのカードで表現されているという、そのミニマルかつスタイリッシュなデザインとは裏腹に、ガッチガチの心理戦を楽しめます。

このゲームには「相手との距離」という概念があって、その距離によって攻撃が当たるかどうかが決まります。

相手の攻撃を読んで退いたり、間合いを詰めてきたところを切り伏せたり。

「命が懸かっていない」ということを除けば、かなり現実の斬り合いに近いのではと錯覚してしまう程に、緊張感のある闘いを繰り広げることができます。

先攻・後攻が無い「せーの」式なのもリアルで良いですね。

おまけで1人用モードが用意されているのも嬉しいです。

疑心暗鬼の小屋

カード枚数10枚
カードサイズ89mm × 63mm
(蟲神器サイズ)
プレイ人数2人
プレイ時間3分

蟲神器のディレクターさんが作ったボードゲームです。

一言でいうと「2人で遊べる人狼」。

自分がそうでしたが、「人狼やってみたいけど3人も集まらないよ」という方に全力でおすすめします。

「人狼」って誰が人狼か予想するゲームなので、普通に考えると2人ではゲームが成立しないのですが、『疑心暗鬼の小屋』は「どちらかが人狼」というシチュエーションの他に、「どちらも人間(人狼がいない)」「どちらも人狼」という状況をランダムに発生させることで、2人でもゲームを成立させています。

あとこのゲーム、公式BGMがあるんです。

ボードゲームって、勝ち負けよりも「どのような体験をしたか」という過程の方が重要で、そのゲーム体験を向上するための環境づくりとして一番効率的なのがBGMの導入だと思っています。(実際にどこかの山奥の小屋へ行って蝋燭の灯りでプレイするわけにはいかないので)

雑にいうと遊戯王の「テッテレレー」で高揚するのと同じ現象なんですが、本当にBGMがあるのと無いのとでは全然違う体験ができるので是非お試しください。

更に『疑心暗鬼の小屋』は話し合いの時間が「3分」と設定されているんですが、BGMがちょうど「3分」で終わるようになっているので、ルールとも親和性があって機能論者の方も安心できる死角の無い設計になっております。

時には信じ合い、時には疑い合い、時には喰われ、時には逃げられ、非情に感情を揺さぶられるゲームです

※BGMも↑からダウンロードできます。

coming soon

カード枚数20枚以内にしたい
カードサイズ89mm × 63mm
(蟲神器サイズにしたい)
プレイ人数2人で遊べるようにしたい
プレイ時間10分以内にしたい

オリジナルのボードゲームを製作するのが昔からの夢でした。

せっかくなので虫をテーマにしたいと思っていて、日々妄想を膨らませています。

いつか完成してこの場で発表できる日を信じて・・・。

それでは皆さん、良い蟲神器&ボードゲームライフを。

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